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2004.05.23

ほにゃらら・オーダー?

20040523

最近は、ずっと6/6のセミナーに合わせて、今度発生するビーナス・トランシット(金星の日面通過)から関連して、金星や占星術などを改めて調べつつ、鑑定の仕事をしています。

その資料の中でも、特に、先日参加したいけだ笑みさんの講座(ウロボロスの占星術)で紹介された、kuni kawachiさんの「占星術概論」は、古典派のエッセンスが、これでもか、これでもか、と凝縮されていて、大変興味深く、一気に読ませて頂きました。

いや〜、正直言って難しい内容なのですが、笑みさんの講座に先に出て勉強していた成果もあってか、何とか読破することが出来ました。

難しいと言っては語弊があるかも知れません。
内容はとても丁寧で、分り易く明解に書かれています。

私自身、今まで習得したのは、あくまでも「モダン派」と呼ばれている技法であり、それに慣れているというせいもあっていか、馴染んでいない、というのが原因なのであって、本そのものものは、頭が下がるくらい丁寧に書かれています。

で、上の画像なのですが、実はこの「占星術概論」の表紙に書かれていた、カルディアン・オーダーの真似っこのようですが、実はこれ、私が、今年の4/3に、酩酊状態になりながら描き上げた図形だったりしたのでした。
この時、トランシット月は乙女座で、射手座冥王星とタイトにスクエアに向かっている時に、フラフラに緊張しながら、トランス状態になって書いたのです。

中央の六芒星は、地球そのものを示し、天動説にのっとって、10天体が周りに配置されています。

私自身、これを書き上げた時、なんかまだ納得できてなくて、だからこれは途中なのですが。
良く分らないのですが、この同心円、そして距離感が、ポイントなのかなあ、とか思いながら書いていました。

この配置が科学的にどうこう、というつもりは、全くありません。
どうあっても太陽は太陽系の中心であり、地球は惑星のひとつです。

ただ、地球に住む私たちが、主観的に天空からのエネルギーを享受する時、こういう構造が分り易いのではないかなあ、とか思っていたのを覚えています。

この天体を動かして、アスペクトを作ってもオモシロイなー、とか。

また、この場合、太陽は実は地球自身を示し、地球から見た、目標のようなものを示しています。

だからその逆には、かならず等身大の、地球ポイントっちゅーものがあるのかなあ、とか。

私はまだまだ弱輩ものですから、とてもとても偉そうなことは言えませんが、やはり土星以下の7天体の大切さと共に、土星の限界を超えるものである外天体の要素や、現代とは違うバックボーンを加味する必要が、今の私たちにはあるのではないかな、と思ってしまいます。

まあ、何はともあれ、とにかく勉強です・・・。

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2004.05.02

愚者、カバンを拡げ、魔術師となる

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トップページにも告知中ですが、来月6月6日に、原吉どんこと橘麻子さん主宰で、セミナーを開催します〜。

橘さんは、アロマセラピストであり、セイキムレイキのマスターです。その上イラストレータでもあり、元漫画家さんでもあり⋯と、まさに海王星・金星・月のグランドトラインを活かして活躍中です。
彼女のお仕事サイトに詳細が載っていますので、どうぞ御参考ください。

今回の話は、一般の人にも、暮しの中にアロマや占星術を、気軽なスタンスで取り入れて楽しんで頂こう。という方向性で始まりました。

私は常々思っているのですが、占星術でも何でもいいのですが、今の社会全体の流れのようなものと、自分自身の素質がどう関わっているのかということも、一般の人がある程度分かって、自分で押しはかれるようになるべきだと思うのです。

占星術師に任せるというのも一つの手なのですか、難しい部分は任せてもいいのですが、せめて自分のキモの部分だけを聞いて把握しておき、しんどい時はチャートを開いて、「ああ、こんな風になっているのだ」と自分で分れば、そのエネルギーに振り回されることはないのではないだろうか、と思うのです。

占星術を生業にするのではなく、自分だけのチャートを見る為に、基本的な勉強をしてはどうか、と思うのです。

もちろん人のチャートも見れるようになれればいいのかも知れませんが、人のチャートを鑑定する、ということは、やはり壮絶に苦しいことです。

また私自身、大変ジレンマに感じているのは、物凄い膨大な情報を、全て伝えきることは不可能だし、もし伝えたとしても、その人がそれを受け止め切れないこともあったり、また、そのタイミングが来ていない時に、下手な情報を伝えることが出来ない、ということもあるのです。

今回のことをきっかけに、いい加減で無い、生活の智恵としての占星術の知識を、簡単に勉強できる場を作れたらいいなあ、と考えています。

古来、賢者しか扱うことを許されなかった占星術。しかし、今は時代は違います。誰もが運命を切り開く権利を持っているのです。

ところで、
タイトルの愚者、というのは、タロットカードの愚者のことです。

愚者は、自由に世界を旅しています。そのカバンの中には、四元素の秘伝が隠されているのですが、それを使ってどうこう、という気は、あまり彼にはありませんでした。

彼が地上に降りて、そのカバンを拡げた時、彼は自由を捨てて、魔術師という職業に就きます。

私が秘伝を知っている、などと、おこがましいことを言う訳ではありませんが、この愚者から魔術師の流れは、今の私の流れに、妙に符合しているなァ、と考えています(苦笑)

今まさに、私のMC・水瓶座(タロットでは愚者と対応していると言われています)の支配星、5ハウスの天王星は、8ハウス冥王星からのスクエアを喰らって、自由気ままに振る舞うことを止め、魔術師に成ろうとしているのかも知れません。

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どんな死に方も苦しいと言うのなら

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私の母方の祖母が無くなった瞬間、私は500キロ以上離れた場所で、彼女の気配を感じた体験がある。

私の場合は、匂いだった。
懐かしい、田舎の匂い。祖母の香り。

そしてその時同時に、姉も急に「胸騒ぎがする」とわめきながら、私のいた居間に飛び込んで来た。翌朝、亡くなった連絡を受けた時に臨終の時間を聞いて、納得したのを覚えている。

祖母は、長く意識を失い、点滴だけで命を数カ月繋いでいた状態だった。84歳だったから、往生したと言うべきだろう。

しかし、その今際の際の話を聞いて、私は愕然とした。
体は、最後の最後まで、生きようとしていた。最後に激しい痙攣を起こし、周りにいた彼女の娘たちが、その体を飛び跳ねないように、押さえたというのだ。

私はそれを聞いて、眠るように死ぬなどということは、実は全く希有な例なのだ、と思った。

死ぬ、ということは、本当に苦しいことなのだ。


以前、何らかの時に、私は変成意識の中で泣きながら、苦しい、もう楽になりたいとわめいていた時がある。
確かに、自分の生から手を放し、大いなるものと同化してしまえば、体を持つ苦しみからは解放されるだろう。

しかし、生まれた時と同じくらい、死ぬ時もまた、壮絶な体験なのだろう。

どんな死に方をするにせよ、地獄の中を通過するのが、この世に生まれて来た者たちに架せられた試練だというのなら、それはやはり、仕方が無いことなのだろう。

そして、どうせ死ぬのなら、その瞬間に後悔しないように、精一杯長くて短い「生」を生きるしかないのかも知れない。


ああ、それにしても、どうして私達は体をもってこの世界に生まれて来たのか。
地獄の中に突き落とされて、他の生命を奪い、業を身にまといながら、闘い生きていかなければならないのか。

最近、そんなことばかり考えている。
でも、答はもう、とっくの昔に分かっている。

私は、この世界を愛している。
苦しみの中、闇の中だからこそ、小さな幸せ、暖かい光がなんと貴重なことか。
それを教えてくれる、哀しくも美しい世界を愛しているのだろう。

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