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2005.05.07

蟹座の土星が指し示すもの

現在、試練の星・土星は、蟹座の22度にあります。

蟹座は、家族・家・ルーツ・故郷・国家を象徴するサインですが、そこに土星が入ると言うことは、それらの象徴に対して、試練が訪れるという意味になります。

土星は、2003年6月4日10時31分に蟹座入りし、今年7月16日21時35分に抜けて、次のサインである獅子座に入ります。

人によっては、ここ2年間、家族というものについて、色々と考えさせられたり、試練だったという人が多かったのでは無いでしょうか。

また、蟹座・山羊座・牡羊座・天秤座の太陽の人は、獅子座に入った位から、何か頭のつかえが取れて、ホッとするような気持ちになる人もいるでしょう。

もちろんテーマが移動しただけで、土星が無くなったわけではなく、新たなテーマが引き続き起こるのではありますが、家族のこと、家や暮しについての苦しさは、ひとまず決着が付くのでは無いかと予想できます。

実は、土星が蟹座入りした2003年6月4日は、私が現在住んでいる下宿が見つかり、即決した日でもありました。

振り返れば、この2年。本当に色々とありました。
感慨深いものがあります。

土星の動きと共に、連動している今の生活は、確実に一つの節目を迎えるのだろう、今、そんな気持ちで一杯です。


さて、この土星は、今年年末に起こるグランドクロスの時の、主役となるテーマを抱えて移動しています。

私が去年末に作成した小冊子「2005年アストロブック」には、こう書いてあります。

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☆星が語る、2005年の世間全体の動き☆

●2005年のテーマは、 「理想の現実化に向けての構造改革」です。新しい理論のもと、それぞれが、古い体勢をいったん崩し新しいものを再構築そうとするきっかけとなる出来事が起こるでしょう。

理想の現実化のためには、大きな犠牲を払います。金銭的、人材的にも消費するでしょう。しかし、それらの何かが欠けてもうまくいきません。四元素(理論、物質、意志、行動)を全て揃えて、はじめて構造化は達成できるのです。

それをにらみ、 動きやすい年の前半から「大きな犠牲を払ってでも、実現したい理想」を設定し、早めに準備をしておくことが求められます。

●だいたい7月を境にして、大きく動きが変わりそうです。

それまでの前半は、活気があり、それゆえに気が緩みやすく、楽なほうに流されやすくなる傾向が出て来ますので、いかに欲求に惑わされず、全体を見て準備できるかで後半の過ごし方が変わってくるでしょう。

7月からは、国内に重苦しい雰囲気が流れ始めます。
7/28〜7/31は特に緊迫するようなアクシデントが実際に起こる可能性があります。全てにおいて慎重さが求められます。旧体勢と新体制の拮抗、自国の意見を外交でも明確に呈示できるような国の在り方などが問われ始めるでしょう。しかしそれはなかなか実現できません。


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ここにあるように、今、社会全般に起こっていることは、

(1)家族・家庭、または企業の家族的体制における、問題点の顕現化

ということが、第一に挙げられると思います。先日のフジテレビ対ライブドアの闘いにおけるフジサンケイグループ、福知山線の列車脱線事故における、JR西日本の数々の問題などは、それらの影響を受けているものの代表と言えましょう。

また、それと今、同時に起こっていることは

(2)それに対して、改革を加えようとするものの動き

があります。

その動きは、今までの旧態依然としたやり方ではなく、もっと新しい人材と、新しい可能性を求めて、思い切ったやり方で、自分たちの欲求を満たそうとします。

ただ、ここで問題となるのは、そのやり方が、いささか常識を超越しているというか、社会のルールや道義的・倫理的・法律的に合わない手段で行なわれるという傾向が出やすいということです。

ライブドアのやり方は、まさにその代表格と言えましょう。結局、彼らの体力と実力を超えた挑戦は、圧倒的な実際的権力の前に、敢え無く挫折してしまった形となっています。

上記の原稿で私が「楽なほうに流されやすくなる傾向が出て来ますので、いかに欲求に惑わされず、全体を見て準備」と書いてあるように、今、私たち一人ひとりが心掛けるべきことは、土星が提示している問題点を無視するのではなく、かといって、道から外れたルール違反でこそこそとするのではなく(いっけんこちらのほうが楽かのように見えます)、地道なようでも、一歩一歩、その時の日の為に、改革への目標を明確に定め、年末のグランドクロスに向けて、本当に必要な人材と経済力の確保をして、正面から、道にそった方法で、体制改革をすべきなのです。

いまもし、楽なほうへの誘惑に負けてしまったら、結局本当の意味での改革などは望めないし、土星(現実)の前に敢え無く潰されてしまうだけでしょう。

ここでひとり一人が考えなくてはならないのは、今の欲求というのが、一体何処から来るかということでしょう。

いま、星が言っていることは、社会に対して、いかに自分の個人的な欲求を捨て、社会全体のために何ができるのか、大きな世界の中で社会的な役割を果たせるのか、それを求められていると思うのです。

もし、それに対して、個人的な欲求を満たす為に星の力を使おうとしても、それは結局、天道に添わないものとして、潰される。それが今の流れなのだと思います。

今、苦しんでいる人は、まず、この苦しみは、遠回りであっても、一歩ずつでも挑戦し続ける目標を、見つけるための試練と受け止めて下さい。

そして、楽な方向に流されるのでは無く、社会的な責任を考え、そしてその上で、どうすれば誠意をもってこの問題を乗り越えていけるのか、考えて下さい。

自分が変われば、周りが変わる。考えてみれば、蟹座土星と共に見つけたこの下宿も、自分が動き挑戦したから得られたのだと、思い出します。天は、自分がその試練を逃げずに乗り越えようとした時、初めて力を貸してくれます。

誰でもなく、自分自身との闘い。それが今、誰の上にも降り注ぐ、星からの課題なのだと、本当に思います。

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